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オンラインセミナーでは話し方が肝心!コツ・ポイントを詳しく解説

オンラインセミナーでは話し方が肝心!コツ・ポイントを詳しく解説

オンラインセミナーを開催するときには、主に講師が話を進めます。そこで重要になるのが講師の話し方。話すときにはいろいろなポイントに気をつけ、参加者の心をつかみながら、内容をわかりやすく伝えなければなりません。

今回は、オンラインセミナーでの話し方や話す内容のポイントを解説するとともに、話し方を改善するためのアドバイスもお伝えします。コツを押さえて、上手な話し方をしっかりマスターしましょう。

オンラインセミナーではオープニングが重要

オンラインセミナーではオープニングが重要
オンラインセミナー(ウェビナー)では、冒頭でどんな話をするかによって、参加者のモチベーションや聞く姿勢などが変わります。まずはオープニングで空気をよくして、飽きさせず最後まで視聴してもらえるような工夫が必要です。

では、オープニングでどのような話をすればいいのか、例を紹介します。

自己紹介でつかむ

はじめに、講師の自己紹介を行います。どんな人かわからない状態で話を始めても、共感を得づらいもの。名前・経歴・実績などの話をしたり、過去の経験談などを盛り込んだりして、これから始まるセミナーへの期待値を高め、参加者との距離を縮めることが大切です。

また、状況に応じて参加者にも自己紹介をしてもらい、セミナーに参加しているという実感を得てもらいましょう。

アイスブレイクで盛り上げる

ウェビナー開始直後は、参加者も不安と期待が入り混じっており緊張しているため、気持ちをゆるめるための「アイスブレイク」を入れましょう。

ご当地ネタや講師の趣味など、ちょっとした話題を入れて笑いを取ったり場を和ませたりすると、セミナーの話もスムーズに進めやすくなります。

オンラインセミナーの話し方のポイント

オンラインセミナーの話し方のポイント
つづいては、オンラインセミナーでの話し方のポイントをたっぷり紹介します。話すのが苦手な方、どう話していいか困っている方は、内容を参考にしてコツをつかんでみてください。

自信を持って大きな声で明るく話す

まず、伝わりやすいように堂々とはっきり話すことが重要です。自信がなさそうなおどおどした話し方では、説得力や信用度が下がってしまいます。あいまいな表現は避け、言い切ることも心がけましょう。

また、内容の区切りがわかりやすいよう、一文を短めにすることも大切です。長々とした文章は、聞き取りにくいうえに理解しづらくなります。

メリハリや間を意識する

ウェビナーで話す際は、抑揚をつける・適度に間を取ることも大事です。声の強弱(アクセント)や適度な間を入れてメリハリをつけることで、参加者が重要な部分や論点を理解しやすくなります。

早口にならないようにする

特に緊張したり時間に追われて焦ったりすると、話すスピードが速くなりがちです。早口で話すと聞いている相手に話の内容が伝わりにくく、ストレスに感じられてしまう場合もあります。

早口になりそうなときは、心を落ち着けるために呼吸を意識し、参加者が聞き取りやすく理解しやすいようにゆっくり話すことを心がけましょう。

滑舌に注意する

セミナーで話をする際は、滑舌にも気をつけなければなりません。口の開き方が小さくモゴモゴしている、姿勢が悪い・しゃべるスピードが速いなどの状態は、滑舌に影響しやすくなります。

顔を挙げて背筋を伸ばし、口をしっかり開けてはっきり話すよう意識するのがおすすめです。

内容によって表情や声のトーンを変える

話す内容に応じて表情や声色に変化をつけ、感情を込めることも大切です。無表情や不安な表情をしている、一定のトーンで単調に話すようでは、ウェビナー参加者の共感を得づらく飽きたり離脱されたりしやすくなります。

感情を伝えることで参加者の共感や信用も得やすくなるため、意識して話し方をコントロールしましょう。

適切なカメラ目線

話に集中してPC画面ばかり目で追ってしまうと、カメラから目線が外れてしまいます。目線がずれていると、参加者は話し手の意識がどこに向いているのかが気になり、不信感につながる可能性があります。

特に聞いてほしい重要な部分などでは、カメラの先に視聴者がいることを意識し、画面越しに視聴者と目をあわせているつもりでカメラに目線を向けましょう。

ただし、ずっと一点を見つめたままカメラ目線でいるのも大変です。要所要所で意識するだけでも、参加者の受け止め方が変わります。

画面にもメリハリをつける

講師の顔や同じセミナー資料だけが画面に写り続けていると、映像が単調になって面白みがありません。スライド形式の資料を利用したり、随時商品を写したりして、映像に変化を加えることも意識しましょう。

なお、オンラインセミナーでは資料の視認性も重要です。細かい文字ばかり羅列するのではなく、文字のサイズやカラーを変えたり適宜イラストや図などを挿入したりして、見やすい資料を提示しましょう。

「あのー」「えー」などの余計な言葉(フィラー)を使わない

必要のない言葉を入れたりどもったりすると、話を聞いている相手が気分を害し信用度も下がります。言葉をつなぐ際に無意識に使ってしまいがちな、「えー」や「あのー」といった「フィラー」を使用しないように注意しましょう。

わかりやすい言葉を使う

オンラインセミナーでは、オフラインに比べて単語の聞き取りがしづらい傾向にあります。耳で聞くだけでは理解しづらい単語や専門用語を避け、視聴者にわかりやすい言葉を使用することも大切です。

ジェスチャーを入れる

言葉だけではわかりにくい内容などを伝えたいときには、身振り手振りのジェスチャーを加えましょう。ジェスチャーは、非言語コミュニケーションのなかでも有効な方法の1つです。

伝わりやすさが上がるだけでなく、動きが加わることで画面にも変化が出るためおすすめです。

たとえ話を活用

難しい内容を話すときは、たとえ話を織り交ぜながら、わかりやすくかみ砕いて解説しましょう。参加者の理解レベルはさまざまなので、中学生でもわかるような簡単な言葉を使って説明することが大切です。

リアクションを取る

視聴者から質問や意見を寄せられたときなどは、無表情で微動だにしないのではなく、うなずく・驚く・笑顔を見せる・拍手するなどのリアクションを取ることを心がけましょう。自分の意見に反応してもらえると、参加者も喜びます。

オンラインセミナーで話す内容のポイント・注意点

オンラインセミナーで話す内容のポイント・注意点
前章ではオンラインセミナーの話し方のポイントを見てきましたが、話す内容に関するポイントや注意点も知っておくことが大切です。5つの点を解説します。

共感を得られるようにする

参加者が納得できない・非現実的と感じてしまうような話では、自分事としてとらえてもらいにくいです。参加者の共感を得ながら、最後までしっかり話を聞いてもらうことを意識して話しましょう。

台本の棒読みは避ける

台本に頼りすぎることも避けましょう。台本をただ読み上げるだけなら誰でもできるので、ウェビナーとしての意味をなしません。感情が入らず、表情もトーンも変わらないため、面白みがなく参加者が飽きてしまいます。また、棒読みでは内容に説得力もありません。

質問などでコミュニケーションを図る

ウェビナーは、一方的に話を進めるだけでは飽きられやすいです。ウェビナーに積極的に参加してもらうため、視聴者に質問をして話題を振ったり、視聴者からの質問を受け付けて回答する時間を設けたりすることが大切です。

セミナー配信ツールのチャット機能や投票機能などを活用して、参加者と活発にコミュニケーションを取りましょう。

特定の視聴者に恥をかかせるような言動をしない

たとえば参加者の1人を指名して質問し、間違ったり答えられなかったりしたことに対し、否定する・笑いものにするなど、他の参加者の前で恥をかかせるのはNGです。

参加者のなかから指名して回答してもらうこと自体は悪くないですが、多くの人の前で意見を出すのが苦手な方もいるため、十分に配慮しなければなりません。

練習やリハーサルをする

ウェビナーの本番より前に、実際に声に出しながら練習を行ったり、聞いてくれる人を視聴者代わりにカメラの前に座らせて、セミナーで話す内容を聞いてもらったりすることが大切です。

また、セミナー配信ツールの操作に慣れる意味も兼ねて、本番さながらのリハーサルを行って実際の進行を確認しましょう。フィードバックをもらったり、改善点や問題点に前もって気づいたりすることで、本番もとどこおりなく進行しやすくなります。

オンラインセミナーで話し方を改善するには

オンラインセミナーで話し方を改善するには
話し方に自信がない、紹介したようなポイントを押さえられていない場合は、改善してさらによい話し方をマスターしましょう。ここでは、改善点に気づくにはどうすればいいかを解説します。

練習時に気づく

練習を行うときには、自分で鏡を見ながら話したり、他者に聞いてもらったりしながら悪い部分を見つけて改善します。台本を用意している場合は一通り音読し、読みづらい・わかりにくい部分をなくすように努めましょう。

参加者からの意見を参考にする

オンラインセミナーでの話し方に慣れないうちは、セミナー中や終了後に、チャット機能やアンケートを通じて、参加者から話し方についての意見をもらうのもおすすめです。話し方だけでなくセミナー全体のフィードバックをもらって、次回以降に活かしましょう。

録画して見直す

オンラインセミナーの動画を録画しておき、見直して問題点を洗い出す方法もあります。自分では気づかなかった話し方のクセなど、上司や同僚などから客観的な目線でアドバイスをもらうことも大切です。

オンラインセミナーの配信はKOUTENがおすすめ

オンラインセミナーの配信はKOUTENがおすすめ
ここまでは、オンラインセミナーでの話し方について見てきました。最後に、ウェビナーを開催する場所として配信スタジオの利用を提案します。さまざまな配信スタジオのなかから、東京は白金台にある「KOUTEN」のおすすめポイントを紹介しましょう。

本格的な機材で高品質な映像を撮影

KOUTENは、本格的なオンライン配信を行えるスタジオです。4K対応カメラや高性能なマイク、ヴァーチャル合成のための背景セット(グリーンバック)など、プロ仕様の機材・道具がそろっており、ハイクオリティな映像を配信できます。

オンラインセミナーの画質や音質にこだわりたい企業におすすめです。

高速かつ安定した通信環境

KOUTENでは、インターネット回線にもこだわっています。常時200~500Mbpsという安定的な高速インターネット環境を備えており、トラブルの心配が少なく、クリアで遅延のない配信を行うことが可能です。

さらに、もしもの際の予備回線も準備しており、万が一通信が途切れても即座に復旧できます。

さまざまなプラットフォームに対応

KOUTENは、いろいろな配信ツールに対応しています。Zoom・YouTubeなど、自社に適した生配信プラットフォームを選択してオンラインセミナーを配信できます。配信に慣れていない企業も、専属スタッフが撮影・配信をサポートするため安心です。

オンラインセミナーの話し方をマスターして満足度の高い配信を

オンラインセミナーの話し方をマスターして満足度の高い配信を
オンラインセミナーでの話し方は、セミナーの印象を左右する重要なものです。オープニングからしっかり視聴者の心をつかみ、最後までしっかり見てもらえるよう配慮して、ウェビナーを盛況に導きましょう。

紹介したように、セミナーの配信にはKOUTENのようなスタジオを使うのもおすすめです。KOUTENは、スタジオ・機材・専属スタッフ・専用控室がセットになったわかりやすい一律の料金体系も魅力。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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