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出張配信に必要なライブ配信ツールとは? ツールを利用するメリットと選び方を紹介

出張配信に必要なライブ配信ツールとは? ツールを利用するメリットと選び方を紹介

出張配信でライブ配信などを行う際には、配信ツールが必要です。しかし、ツールを使うと何がいいのか、どんなツールがあってどうやって選べばいいのかなどが気になっているのではないでしょうか。

そこで、今回はライブ配信ツールについて詳しく解説します。配信ツールの特徴を知り、選び方を参考にしながら導入してみてください。

出張配信に使われるライブ配信ツールとはどんなもの?

出張配信に使われるライブ配信ツールとはどんなもの?
出張配信とは、オンライン配信を代行してくれる出張サービスのことです。さらに、出張配信で使われるライブ配信ツールというのは、リアルタイムでインターネット上で配信を行うためのプラットフォームのことをいいます。

なお、出張配信については、下記のページで詳細を解説しているのでご覧ください。
出張配信とは? 配信代行サービスにはどんな種類がある?|配信代行を頼む時の8つのポイント

以下では、出張配信に使用されるライブ配信ツールの機能を紹介します。

ライブ配信ツールにはどんな機能があるの?

ライブ配信ツールは、動画を視聴者に向けて一斉に生配信するためのシステムです。ツールに備わっている主な機能を3つ取り上げます。

基本機能|ビデオ配信・テキストチャットなど

まず、配信に必要な基本的な機能があります。ビデオで映像を配信したり、マイクで音声を伝えたりするほか、ライブ配信中に視聴者から文字でコメントを受け取ったり、コメントに対する反応を返したりすることが可能です。

また、スライド資料を共有したりデータファイルを送信したりすることもできます。ライブ配信を録画(アーカイブ)して、後日オンデマンド配信に利用することも可能です。

マーケティングに役立つ機能|アンケートなど

マーケティングに利用できる機能も搭載されています。アンケートを取ったり、視聴者のデータ(入退室の時間や離脱率など)を集計したりすることができるほか、申し込みフォームと連携して視聴者情報を取得することができるツールもあります。

セキュリティ機能|パスワード設定など

オンライン配信ではセキュリティ面も重要です。そのため、多くの配信ツールには主催者や参加者のセキュリティを守る機能がついています。

主催者側のアカウント管理(従業員の登録・権限を付与できる範囲の設定など)や配信への参加用パスワードの設定、データの暗号化機能などです。

配信ツールを利用するメリットとは?

配信ツールを利用するメリットとは?
つづいて、配信ツールを利用することにはどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

主催者側のメリット4つ

まず、主催者側にとってのメリットを4つ紹介します。

1. コストを抑えられる

1つ目はコスト面です。オフラインでの会場イベントに比べ、会場使用料・設備費・交通費・資料の印刷費・人件費などのコストを抑えられます。ただし、配信すべてを自社で行う場合は機材を購入するための初期費用が必要です。

また、自社で行わず、プロに出張配信を依頼する・配信用のスタジオなどを借りて配信する方法もあります。

配信スタジオについては下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
オンライン配信スタジオとは? 利用するメリットと選び方を解説|自社でスタジオを準備するには

2. 手間が減らせる

1とも関連しますが、事前準備などに必要だった手間を減らせることもメリットです。オンライン配信の場合、参加人数を考慮して会場をレンタルしたり、会場を設営したり、資料を印刷して綴じたりといった作業が不要になります。

さらに、ライブ配信後にオンデマンド配信していつでも見られるようにすれば、参加者との日程調整の手間も減らすことが可能です。

3. 集客しやすい

オンライン配信は、インターネット環境さえあれば全国各地や海外からも参加できるので、相手の居場所を考えずに集客できるという面もメリットです。さらに、幅広い年齢層の人にリーチできます。

4. 関心のある参加者を集められる

「わざわざ配信に参加する人」=「コンテンツ内容に関心の高い人」なので、最初から興味を持っている層にアプローチできます。そのため、配信を見てさらに興味が高まった視聴者を契約・購入につなげるなど、確度の高い配信を行うことが可能です。

参加者側のメリット2つ

参加者にとってもメリットがあります。2つの点を紹介しましょう。

1. 手軽に参加できる

従来のような開催方法では、決められた日時に会場に足を運ぶ必要がありました。しかし、オンライン配信の場合は通信環境さえあればどこにいても参加できるので、オフライン開催に比べて参加へのハードルが低いです。

自宅でリラックスしながらでもかまわないので、比較的気楽に参加することができます。

2. コミュニケーションのハードルが低い

配信ツールの機能を利用すれば、ちょっとした質問をしたりコミュニケーションを取ったりしやすいです。オフラインのように静まったなかで手を挙げて発言する必要がないので、ハードルが低く意見を出しやすいといえます。

自社の配信に合う配信ツールを選ぶ6つのポイント

自社の配信に合う配信ツールを選ぶ6つのポイント
次に、自社の配信に適した配信ツールを選ぶときのポイントを解説します。

1. 使用目的に合った使い方ができるか

大人数が参加するイベントやオンデマンドでも配信したい場合など、自社の配信目的に合った使い方ができるかどうかは1つの判断基準です。

参加人数の制限がある場合や、ライブ配信はできてもオンデマンドが難しいタイプなどは対象外になるため、ツールの種類をある程度絞ることができます。

2. 参加者が使いやすいか

参加者が簡単に使えるツールであるか、操作性をチェックすることも大切です。アカウントの登録などの準備も不要で、視聴用URLをクリックするだけで参加できるものだとさらに便利です。

3. コミュニケーション機能は充実しているか

双方向のコミュニケーションに必要な機能が充実しているかという点にも着目しましょう。

テキストチャットで参加者から意見や質問を出してもらい、主催者側が反応や回答をするほか、挙手・拍手機能などがついているツールもあるので、参加者に意思表示をしてもらうことができます。

4. サポート体制は整っているか

配信ツールのサポート環境も重要です。導入後のトラブルや配信中のフォローなど、サポート体制が整っているかどうかを確認しましょう。

特に、ライブ配信の最中にアクシデントが起きたら困りもの。配信に立ち会ってもらえたり、問い合わせにすぐに対応してもらえたりすれば安心です。

5. 導入費用はどれくらいか

コストは企業にとって重要なポイント。配信ツールの導入にかかる費用も、前もってチェックしておくことが大切です。無料で使えるものもありますが、初期費用や運用コスト(月額費用・年間費用)などが必要になる場合が多いです。

6. トライアル版はあるか

有料ツールの場合は、いきなり高額の料金を支払うことに抵抗を感じるかもしれません。そこで、トライアル版や無料試用期間があって操作方法や使い勝手を試せるツールだと、安心度が高いです。

お試しで使いやすさを確認し、よいと感じてから本契約してみてはいかがでしょうか。

出張配信におすすめのライブ配信ツール4選を紹介

出張配信におすすめのライブ配信ツール4選を紹介
ここまでは、出張配信を含めたオンライン配信の特徴や、配信ツールの選び方を見てきました。つづいては、出張配信におすすめのライブ配信ツールを4つ紹介します。

1. Zoom

Zoomはリリースされてから10年以上使われているオンライン配信ツールです。「ミーティング」や「ウェビナー」という種類があり、ミーティングは会議をメインとしているため相互に顔や声を出すことができます。

ウェビナーはセミナーをメインとしているため、視聴者側のカメラやマイクは基本オフにされており、主に配信側が進行します。使える機能や料金プランも異なるため、自社に適したものを選ぶことが大切です。

なお、Zoomに関しては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。
Zoomウェビナーとは? 特徴と便利な機能について解説|ウェビナーはどんな場面で活用できる?
Zoomウェビナーの料金プランとライセンス購入手順を紹介! ミーティングとはどこが違うの?

2. YouTube Live

YouTubeでライブ配信を行う場合は、YouTube Liveを使いましょう。事前にGoogleアカウントの認証が必要ですが、無料で使うことができるため、経費を節約したい企業におすすめです。他の配信ツールと連携して配信することもできます。

YouTubeを使用したオンライン配信についての詳細は、下記のページをご覧ください。
企業がYouTubeでオンライン配信を行う4つのメリットとは|準備から配信までの流れを解説

3. Facebook Live

Facebookを利用したライブ配信も可能です。Facebook Liveは個人アカウントからもFacebookページからも配信を行えます。見る人全体に公開することができるほか、友達のみ・一部の友達のみのように公開範囲を変更することが可能です。

また、配信中に視聴者からコメントやリアクションスタンプなどで反応をもらえます。

4. Vimeo

Vimeoは2004年にアメリカで誕生した動画配信ツールです。無料プランや無料トライアル期間があり、試しに使ったのちに有料プランを契約することができます。

なお、Vimeoの注意点として、以前はBasic・Plus・Pro・Business・Premium(Basicのみ無料)という5種類のプラン展開でしたが、現在は無料プランのほか、Starter・Standard・Advanced・Enterpriseというプランに変わっており、金額や内容も変更されています。

変わっている部分もありますが、Vimeoの詳しい特徴については以下のページもチェックしてみてください。
Vimeoとは? どんなプランがあるの? 動画販売・有料配信の方法を解説

配信ツールを利用するメリットは多い! 目的に合ったツールを選ぼう

配信ツールを利用するメリットは多い! 目的に合ったツールを選ぼう
出張配信を含めたオンライン配信に必要な配信ツールについて、利用するメリットや選び方などを解説しました。ポイントを考慮しながら、自社の配信の目的に合ったツールを選びましょう。

なお、KOUTENも出張配信に対応しています。紹介した配信ツール以外にも対応しているツールがあるので、ぜひお気軽にご相談ください。

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